健康は腸内環境から~潰瘍性大腸炎がおしえてくれたこと

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腸内細菌は人それぞれ:腸内環境と腸内フローラ

腸内細菌叢(腸内フローラ)は一人ひとり異なります。
メタゲノム解析により細菌の遺伝子を解析することが可能となり、腸内細菌の種類や数を調べることがことで個人を識別することが可能だともいわれています。
腸内細菌は個人個人で異なるのですが、この腸内細菌の個性は生まれてすぐの腸内細菌叢(腸内フローラ)の組成は死ぬまで変わりません。

腸内細菌叢(腸内フローラ)の違いに影響するもの

腸内細菌叢(腸内フローラ)は、家族でひとつ屋根の下で暮らし、同じものを食べ、一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たりするなど同じ環境で育つても異なります。親子であっても、兄弟であっても、さらに双子であっても異なります。
あなたの腸内細菌叢(腸内フローラ)はあなただけのものだといえます。
このような腸内細菌叢(腸内フローラ)の個性は、まず出産時の状況、すなわち経膣分娩であったか、帝王切開であったかで異なります。
胎児が、分娩時に産道を通過する際に、膣に住んでいるさまざまな菌に触れることで菌を獲得します。出産した病院、赤ちゃんをとりあげた医師や助産師、看護師などにより腸内細菌叢(腸内フローラ)が異なるといえます。
さらに、腸内細菌叢(腸内フローラ)の形成には母乳栄養か人工栄養かでも異なり、離乳食が始まると腸内細菌叢(腸内フローラ)は劇的に変化します。
その後は、腸内細菌叢(腸内フローラ)の構成は、食事、薬、ストレスなどにより大きく影響し、変化します。たとえば、和食か洋食か、肉が多いか魚が多いか、甘いもの好きか塩辛いものが好きかなどのほか、嗜好品や飲酒などが影響を与えます。
食物繊維を多く摂っているか、脂っこい食事や保存料や添加物の多い食事、ファストフードや加工食品を多く摂る機会が多いなども大きな影響を与えます。
抗生物質や抗菌剤などは腸内細菌叢(腸内フローラ)に大きな影響を与え、腸内環境が悪化してしまいます。
また、最近は行き過ぎた除菌、殺菌グッズの行き過ぎた利用も影響を与えます。
その他に、睡眠、ストレス、運動なども影響を与えます。

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