健康は腸内環境から~潰瘍性大腸炎がおしえてくれたこと

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潰瘍性大腸炎の治療薬・シクロスポリン:潰瘍性大腸炎の治療

潰瘍性大腸炎(UC)は過剰な免疫反応が認められることから免疫を抑える免疫調整剤が治療に使用され、免疫調整剤には、アザチオプリン(AZA)や6-メルカプトプリン(6-MP)の他、ステロイド無効の重症潰瘍性大腸炎に対してシクロスポリンが使用されます。

シクロスポリン(CsA)とは

シクロスポリン(商品名:サンディミュン、ネオメルク、ネオーラル)は、臓器移植後の拒絶反応の予防薬として使用されていた薬剤で、その後免疫反応を抑えることにより強力な炎症抑制作用があることがわかりは最近,自己免疫性疾患として分類される各種疾患の治療薬として応用されるようになりました。。
シクロスポリン(cyclosporine-A:CsA)は土壌中に存在する真菌から抽出合成された薬剤でおもに活性T細胞のの抑制によって効果を発揮する強力な免疫抑制剤です。

シクロスポリン(CsA)の適応

シクロスポリン(CsA)の適応は、ステロイド抵抗性や難治性重症潰瘍性大腸炎と判定される場合です。

シクロスポリン(CsA)の使用方法

シクロスポリンの投与法は経静脈投与が一般的で、通常、1日体重kg当り4mgを原則に開始し、24時間持続静注投与を1〜2週間継続し、その後ネオーラルという内服薬に切り替え、免疫調節剤に移行することが一般的です

シクロスポリン(CsA)の治療効果

潰瘍性大腸炎(UC)におけるシクロスポリン(CsA)の有効性に関してはさまざまな報告があります。
サンディミュンについては海外の報告では2週間の持続点滴にて約60~80%の患者さんに効果があると言われています。

シクロスポリン(CsA)の副作用

シクロスポリン(CsA)の主な副作用には、高血糖や肝障害、腎障害、中枢神経症状、高血圧、手指振戦、多毛、感染症などがあります。通常は血中濃度を測定することである程度副作用を予防することが可能で、副作用が出ても多くの場合は投与量の減量、中止などで軽快します。

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