健康は腸内環境から~潰瘍性大腸炎がおしえてくれたこと

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潰瘍性大腸炎(UC)の手術適応:潰瘍性大腸炎の治療

潰瘍性大腸炎の治療の基本は内科的治療なのですが、内科的治療に反応しない、効果がみられない場合には外科的治療が選択されます。
潰瘍性大腸炎の手術適応は、緊急に手術をおこなう必要がある絶対的手術適応とQOL(生活の質)の低下、排便機能、予後などを考慮した結果手術を行ったほうが良い相対的手術適応に大別されます。

潰瘍性大腸炎の絶対的手術適応

潰瘍性大腸炎の絶対的手術適応には以下のようなものがあります。
・大腸穿孔がみられる場合。
・大量出血がみられる場合。
・中毒性巨大結腸症(大腸が極端に拡張し膨らんでしまった状態)
・重症型、劇症型で強力な内科治療(ステロイド大量静注療法、血球成分除去療法、シクロスポリン持続静注療法・タクロリムス経口投与・インフリキシマブの点滴静注・アダリムマブ皮下注射など)が無効な場合。
・大腸癌またはその疑いがある場合。
・副作用のため副腎皮質ステロイドなどの薬剤が使用できない場合。
・腸管以外での症状が治療で改善しない場合。
・小児においては成長障害がある場合。

潰瘍性大腸炎の相対的手術適応

潰瘍性大腸炎お相対的手術適応には以下のようなものがあります。
・ステロイド、免疫調節薬、血球成分除去療法などの内科的治療の効果が十分でなくQOL(生活の質)が低下する場合。
・ステロイド、免疫調節剤などの内科的治療で重症の副作用が発現、または発現する可能性のある場合。
・腸管外合併症、内科的治療に抵抗する壊疽性膿皮症、小児の成長障害など。
・大腸合併症:狭窄、瘻孔、low-grade dysplasia(UC-Ⅲ)のうち癌合併の可能性が高いと考えられる場合。

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