健康は腸内環境から~潰瘍性大腸炎がおしえてくれたこと

スポンサードリンク

嚥下困難とは:消化器の症状

食べ物を口腔、食道を経て胃へと送られる運動を嚥下といい、この運動が妨げられることによって起こる閉塞感などの異常感覚を嚥下困難といいます。

嚥下のメカニズム

嚥下運動は次の3期より構成されます。

口腔期

口腔期とは、口に入れた食べ物を舌の動きで咽頭まで送り出すまでの時期で、随意運動であり、三叉神経、顔面神経、副神経に支配されています。
口唇、歯列が閉じて顎舌骨筋が収縮することにより硬口蓋に押し付けられ、舌骨舌筋の収縮による後方運動により食塊は咽頭へ送られます。

咽頭期

咽頭期は、反射運動により食物が咽頭から食道に向かって送り出される時期です。
軟口蓋が上がって、鼻腔お咽頭の間をふさぐ、舌骨と咽頭があがる、咽頭蓋が下がって気管の入り口が閉じる、声門が閉じて呼吸が一時的に止まる、咽頭の壁の筋肉が収縮し食道の入り口が開くといった動きが同時に起こります。

食道期関連痛

食道期は不随運動で、食べ物が食道入口部に達すると輪状咽頭筋が反射的に弛緩し食道の蠕動運動が始まります。食道下部には下部食道括約筋が存在し、持続的に収縮し胃内容ぶつの逆流を防いでいるのですが、食べ物が食道中部に達すると下部食道括約筋は弛緩し、重力と食道下部の蠕動運動により胃内へ送り込まれます。

嚥下困難の原因

嚥下困難の約90%が食道疾患によるものとされます。

口腔・咽頭期の嚥下困難の原因

口腔、咽頭期の嚥下困難の原因としていは、奇形、炎症、中枢神経の障害、末梢神経の障害、腫瘍、外傷などがあげられます。

食道期の嚥下困難の原因

食道期においては、食道の狭小化によって生じる器質疾患(食道癌、食道潰瘍、食道裂孔ヘルニアなど)食道の機能的運動障害による機能的疾患(食道アカラシア、強皮症など)、食道が他臓器によって圧排される管外性疾患(肺腫瘍、大動脈瘤、縦隔腫瘍、甲状腺腫瘍など)が原因として挙げられます。右側に痛みを感じる原因臓器は、胆嚢、十二指腸、腎臓、尿管、上行結腸です。

スポンサードリンク
スポンサードリンク