健康は腸内環境から~潰瘍性大腸炎がおしえてくれたこと

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胸やけとは:消化器の症状

胸やけとは胸がやけるような感じや痛み、違和感を感じる症状で「頚部に向かって放散する膳胸部下部正中の灼熱感を伴う不快感」と定義される症状です。
胸やけの程度は個人によりさまざまで、軽度の違和感、悪心、またはひどくなると胸痛や背部痛を呈することもあります。

胸やけのメカニズム

胃の入口を噴門、出口を幽門といいます。噴門は胃内容の食道への逆流を防止する働きをし、幽門は胃内容の十二指腸への流れが速くならないよう制御し、また十二指腸からの消化液の逆流を防止します。
このように噴門・幽門は普段は閉じていて、食物が出入りする時だけ開くことで逆流を防止する仕組みになっているのですが、様々な原因によってこの機能が低下して胃酸の分泌が増えたり、括約筋が十分にはたらなかった場合に胃酸や胆汁などの胃内容物が食道内に逆流し、食道粘膜が刺激され、食道内が炎症を起こすることによって胸焼けが発症します。

胸やけの発症頻度

わが国では、胃食道逆流症の発症頻度は欧米に比べて定率だるとされてきましたが、ピロリ菌の感染率の低下により胃酸分泌機能の増加、生活様式の欧米化、脂肪摂取量の増加、肥満の増加などにより増加してきています。最近の疫学調査では、日本人の約4割が胸焼けを経験し、15%は週2回以上の胸やけ症状を呈しているという報告があります。

胸やけの原因

胸やけの原因は、暴飲暴食や二日酔い、肥満、妊娠、ストレス、薬の摂取によるものなどがあります。

暴飲暴食

暴飲暴食により、胃酸の分泌が増加し、さらに酸性度が高くなるため、胃の内容物の逆流を起こしやすくします。

肥満・妊娠

肥満の場合、皮下脂肪により胃が圧迫されてしまい、胃酸の逆流が起こります。妊娠の場合は、ホルモンの変化によっておこり、妊娠末期には大きくなった子宮で胃が圧迫され胃酸n逆流がおこります。

刺激物

アルコールやコーヒー、香辛料などの摂り過ぎも、胸焼けの原因となります。これらの刺激物には胃を刺激する働きがあり、胃酸を大量分泌して胸焼けを起こします。

消化しにくい食べ物の摂取

肉、魚、貝類、タコ、イカ、きのこ類、ごぼうなどは消化に時間がかかるため、胃の内容物が逆流しやすくなります。

ストレス

過度の精神的ストレスは、胸やけの原因となる胃酸の過剰な分泌を引き起こします。

加齢

加齢によって食道・胃のはたらきが低下し、胃酸が逆流しやすくなり、胸やけを起こすことがあります。

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