健康は腸内環境から~潰瘍性大腸炎がおしえてくれたこと

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おう吐とは:消化器の症状

おう吐は口から胃内容物を吐き出すことであり、食道、胃、横隔膜、腹筋などによる反射運動のことをいいます。

おう吐のメカニズム

おう吐は、何らかの原因により延髄にあるおう吐が刺激されると横隔神経、脊髄神経、迷走神経などを介して、上部消化管、横隔膜、肋間筋、腹直筋などを同時に動かしておう吐がおこります。

おう吐の分類

おう吐は、延髄の外側網様体背側にあるおう吐中枢と延髄の第4脳室にある化学受容器引金帯で制御されています。
おう吐中枢への刺激の機序によって、中枢性おう吐と末梢性おう吐に大きく分類できます。

中枢性おう吐

体内の物理的、化学的変化に直接反応して起こるものでおう吐中枢を直接刺激するものと延髄の第4脳室にある化学受容器引金帯を介するものなどに分けることができます。

直接刺激によるもの

脳血管障害、脳腫瘍、脳脊髄炎、水頭症などにより、頭蓋内圧が亢進し、おう吐中枢を直接刺激することによっておこります。悪心を伴わずにおう吐するという特徴がります。

*悪心とは、しばしばおう吐に先行して起こる心窩部から胸部にかけて不快感のことです。

化学受容器引金帯を介するもの

化学受容器引金帯は第4脳室底に存在する神経細胞群で血液中や脳脊髄液中の催吐物質などによって興奮し、刺激伝達物質であるドパーミン、セロトニン、ヒスタミン、アセチルコリンなどを介して嘔吐中枢を刺激しおう吐が起こります。
急性アルコール中毒、尿毒症、肝性昏睡、糖尿病性ケトアシドーシス、細菌感染症、酸素欠乏、モルヒネ、ジギタリス、ヒスタミン、ドパーミン、抗癌剤などによって起こります。

末梢性おう吐

消化管などの末梢由来の刺激が迷走神経や舌咽神経などの求心性神経を介して、直接あるいは化学受容器引金帯を介しておう吐中枢を刺激することによっておこります。
悪心を伴うおう吐です。
胃腸炎、食中毒、腸閉塞などの消化器疾患をはじめ、心筋梗塞、うっ血性心不全、胸膜炎、尿路結石、腎盂腎炎、子宮付属器炎などでみられることが知られています。
内耳系からの刺激は前庭神経の求心路を経て直接、おう吐中枢に伝わり起こります。

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