健康は腸内環境から~潰瘍性大腸炎がおしえてくれたこと

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腹部の診察:消化器疾患の診察と検査

腹部の診察は内科だけでなく、外科、泌尿器・産婦人科などさまざまな科で行われる重要な技術です。
腹部の診察は、視診・聴診・打診・触診の順に行なわれます。
腹部の診察の基本的な体位は仰臥位で、膝を約120度程度屈曲し、両腕は力を抜き両脇腹か前胸部に置きます。
緊張せずに、力を抜きましょう。

腹部の領域

腹部全体は、左の図のように9つの領域に区分されます。
腹部の領域 ①右季肋部
②心窩部
③左季肋部
④右側腹部
⑤臍部
⑥左側腹部
⑦右下腹部
⑧下腹部
⑨左下腹部
●は左右の上前腸骨棘
この腹部9領域の診察は診断に重要な技術です。

視診

腹部の視診は以下のようなポイントとなります。

腹部外形の変化

①腹部全体の膨瘤:腹水、腹部腫瘤、鼓腸(腸にガスの貯留)
②限局性の腹部膨瘤:解剖学的にその場所にある臓器の病変
③腹部の陥没

腹部皮膚に変化

①下腹部の皮膚の線条
②色素沈着
③発疹
④手術痕跡

腹壁静脈の拡張

腹門脈圧亢進症にともなう腹壁静脈怒張など。

臍の変化

①色調の変化:出血性膵炎や腹壁内出血では臍が暗赤色となる。
②臍の突出:臍ヘルニア

蠕動の異常

蠕動の不穏:異、腸管の通過障害などのときにみられる。

腹部の拍動

腹部大動脈による拍動など。

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