健康は腸内環境から~潰瘍性大腸炎がおしえてくれたこと

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MRI検査とは:消化器疾患の診察と検査

MRIとは、Magnetic Resonanse Imagingの略で磁気共鳴画像といい、強い磁石と電波を使って体の断層像を撮る検査です。MRI検査では、様々な病巣を発見することができますが、特に脳や脳血管、卵巣、前立腺等の下腹部、脊椎、四肢などの診断に関してとても有効な検査方法です。

MRI検査の原理

MRI検査(トンネルタイプ・オープンタイプ)MRI検査の原理は、高磁場の磁石のなかで体内の水素原子核に電磁波を加えることで、そこから発生する微弱な電磁波をとらえる(核磁気共鳴現象)により、人体の断面画像を得る画像診断法です。
CTの情報はX線の吸収値だけなのに対し、MRIはコントラスト分解能が高く、パラメーター設定によりさまざまな情報が得られます。また、X線を使用しないため、放射線被爆がないのが特徴のひとつです。
MRI検査の装置には、従来のトンネル(クローズ)タイプとオープンタイプがあります。

MRI撮像法の種類

MRI撮像法には、さまざまな方法があり、それぞれの臓器や器官、組織に適した撮像法があります。

T1強調画像

T1強調画像とは水分の強調をおさえて比較的脂肪を白く映し出した画像で、 CTとよく似た画像を呈し、大脳皮質と白質などの解剖学的な構造が捉えやすいという特徴があります。

T2強調画像

水が多い部分が白く、出血は黒く見えるため急性期の病変が分かりやすいという特徴があり、良性腫瘍、悪性腫瘍、嚢胞などほぼすべての病変に有効です。しかし、肝細胞癌などの悪性腫瘍は嚢胞や血管腫などと異なり若干弱い。

FLAIR画像

病変部位の水分だけを強調する撮像法で、T2強調画像から脳脊髄液などの水分の信号を除去した(真っ黒に塗りつぶした)画像をえる撮像法です。

拡散強調画像

水分子の拡散運動を画像化したもので、本来あるはずの水の動きが止まった部分を強調した撮像法で脳梗塞の急性期診断に有効です。

MRI血管撮影

造影剤を用いることなく血管が描出可能で脳ドックでも広く行われています。血管だけを抽出するので血管自体の閉塞や新生血管などの診断に有効です。

造影MRI検査

造影MRI検査とは、MRI検査に使用される造影剤は、血管(静脈)投与と経口投与の2種類があります。
造影剤は、病変を明瞭にしたり、血管の状態を把握することができます。
気管支喘息の方、アレルギーがある方、腎機能が低下している方には使用できません。

MRCP検査

MRCPとはMagnetic Resonance cholangiopancreatographyの略で、MRI装置を用いて胆嚢や胆管、膵管を同時に描出する検査です。胆石、胆管結石や膵臓の嚢胞性病変、膵臓の嚢胞性腫瘍の検出に特に優れています。

MRI検査の方法

造影剤を用いない検査の場合は、食事制限などがなく予約の時間に受診します。造影剤を使用する場合は食事の制限ありますので指示に従ってください。
検査着に着替え、身につけている金属類は全て外して下さい。特にピアス・ヘアピン・エレキバンには気を付けて下さい。
クレジットカード・テレホンカード・定期券などはMRI装置から発生している磁気のために使えなくなってしまいます。検査室には持ち込まないで下さい。
コンタクトレンズを装着している方は、必ず外して下さい。
MRI検査では、モーター台に横たわった状態でドーナツ形のスキャナーの開口部を通って移動し、スキャナーが体の周りを回転します。
検査中は可能な限り体を動かさないようにしましょう。
検査の途中で検査技師の方から息を止めるなどの指示がありますので指示に従いましょう。
検査結果は後日受診し説明が行われます。(郵送の場合もあります。)

MRI検査を受けることができない方

以下の場合、MRI検査を受けることができません。

・心臓ペースメーカーを使用している方。
・人工内耳を埋め込まれている方。
・脳脊髄刺激装置を埋め込まれている方。
・可動型義眼を装着している方。

以下の場合、MRI検査を受けることができない可能性が場合

・脳動脈の手術を受け金属クリップを入れている方。
・金属製の心臓人工弁を入れている方。
・妊娠、又は妊娠している可能性のある方。
・刺青のある方

造影MRI検査の禁忌

・ヨードまたはヨード造影剤に過敏症の既往歴がある方
・重篤な甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症)
・一般状態が極度に悪い方
・喘息、重篤な心障害、重篤な肝障害、腎機能低、急性膵炎、マクログロブリン血症、多発性骨髄腫、テタニー、褐色細胞腫あるいはその疑いがある方など。
・妊娠中の方、妊娠の可能性のある方、授乳中の方

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